損切りした途端、相場が反転し初め、大きなな波の起点になる経験がありますかね。
損切りした上で、大きな機会損失でダブルパンチでメンタル崩壊にもなります。
トレーダーなら誰でも経験した事があるでしょう。
この記事が天底の何を起こっているかを説明し、市場の原理と市場参加者の心理変化を知れば必然のパターンとして認識出来ます。
そしてFXで天底狙いも出来ますし、他の相場(株、仮想通貨)でも通用します。
●値動きの本質
●天底で何を起こっているか
●天底エントリーのメリッド
●相場も人生もピンチこそチャンス
値動きの本質
相場の値段はどうやって決めっているでしょうか、誰かを意図的に決めるものでしょうか。
相場の後ろに実態経済が存在し、実需と仮需があります。実需は輸出企業などの円買いがあります、仮需は投機筋のトレードによるものです。実需は相場の方向性を決まり、その方向性で仮需で流動性を提供しています。市場には両方の存在が必要です。
では値段が決まるのは注文です。例えば現在の価格が100円で、つまり100円で取引成立により現在の価格になります。需要でもっと買いたい人が注文したら、まず100円で売る人を探し、100円で売る人がない場合、価格が上に移動し探します。例えば101円で売る人があったら、取引成立し現在の価格が101円になります。需要を満たすまで価格が上昇し続けます。これが値段の決まり方です。
つまり値動きの本質が売り買いのバランスです。
必然に勝つ条件として、自分注文した後、自分と同じ方向の注文が多くなる事で、行列を長くなるほど大きく勝てます。
天底で何を起こっているか
現在のドル円を例にしましょう。
日足チャートで、最近の押し目買いの所で1H足で見ましょう。
104.5円で騙しの安値から反転初めて高値目指して上昇しています。
市場参加者の心理変化を分析しましょう。
●105円上から買った人。105.5円で利食いしなくて高値掴んている場合、急落に巻き込まれ、105円を割ってしまった事で含み損で苦しい感情でした。104.5円でようやく止まりそうでしばらくホッとしていて、もし104.5円割ったら苦しいの限界で手放すしかなかったです。
●105.5円から売っている人。1H移動平均基準に下がっていました。104.5円割れ期待で売る人もあります。104.5円割れた瞬間に嬉しくて、安心しています。ところが急反発であっという間に含み損になった。損切りするしかなかったです。
上記のように最後の騙しの安値で、売りポジションを解消し、更に売りたい人が存在しなくなってから相場が反転し始めます。
株の例も見ましょう。
アサンテの最近のチャートで、最後の騙しの安値で投げ売りの直後に反転しています。
出来高も急増していて、つまり耐えきれない人達の投げ売りです。そういう人達から買った人が上昇の波を乗れます。
天底エントリーのメリッド
リスクリワードが最強
反転の始まる所でエントリーする事になるため、うまく波を形成したら、長時間で波を乗る事ができて、結果的にR倍数が非常に大きい、5位が全然珍しくないです。つまり10Pipsのリスクで、50Pipsのリワードになり、トータルで利益を残りやすいです。
負けてもドテンしやすい
市場の反転場所で失敗したら、つまり市場の多くの人でも失敗している場所で、逆に値動きを動き安いため、ドテンでリカバーしやすいです。
正しく負ける事
中途半端の所で負けて、自滅より、ちゃんと負ける事が大事です。
正しく負けて、正しく勝てる。それこと相場で生き残る人の道です。
最悪のは間違った勝ちです。破滅に導きます。
相場も人生もピンチこそチャンス
相場は人生の縮図で、山あり谷あり。
そしてピンチこそチャンスです。相場の底の動きがピンチからチャンスに転換することです。
自分の人生でも、苦しい時期で、まさにピンチの時に何とか脱出したくてFXを始めったです。それから金融市場を学び、株も買い集めています。当時はピンチで苦しくて、辛かったけど、今思えばチャンスかもしれないです。
トレードと同じ、人生の未来は分からないもので、現在その瞬間を懸命に生きるよう!
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