FX通貨ペア(トレード対象)選びの鉄則

基礎基本

FXの通貨ペア選びに迷っている方、FX以外の別のトレード対象(仮想通貨、株、先物、商品)の選びに迷い方向けの記事です。

この記事のポイント

●FX通貨ペア(トレード対象)選びの鉄則
●各トレード対象の特徴

この記事を書いた自分は、現役FXトレーダーで、仮想通貨、株、CFDのトレード経験があります。
本記事がFX通貨ペアだけではなく、トレード対象選ぶ方法として紹介します。

3分くらいで読み終わる内容ですが、極めて重要な内容でもあります。自分のトレード対象選びに参考になるはずなので、ぜひご覧ください。

FX通貨ペア(トレード対象)選びの鉄則

結論:
①流動性が最重要
②個人のスタイルに合うもの

流動性が最重要

トレードは投機でも言えます。つまり買ったら、必ず売ります。売ったものが必ず買い戻します。
その差額を取る仕事です。相場の実需を貢献しなくて、相場の流動性を貢献します。

機関投資家や投機筋と呼ばれる事もあります。ポジションが大きいため、その保有期間中に支配的な存在になりえます。

なので、トレードの対象は流動性が最重要です。
もし、世界中にトレード対象に買ったのは自分一つなら、どうなるでしょう。価格が間違いなく上がり、含み益になるけど、利益を確定するために売る時に問題が気づきます。買う人が他にないため、売れないです。それは流動性の問題です。

トレードの時、何時でも自由に売買できる流動性がないと大きなリスクになります。

世界一流動性が高いのはUSDです。世界の基軸通貨で、世界の何処でも使えます。その次は、JPY、EUR、GBPです。それ以外は流動性に大きな差が出ます。

個人のスタイルに合うもの

トレードは値段の差額を取る仕事で、その値幅がボラティリティと言います。
ボラティリティがないとトレードしても意味がないです。トレード対象には24時間常に活発するわけではなく、特にの時間で活発する事が多いです。

ドル円、ユーロドルなど欧州時間から市場参加者を増え、取引量を増えはじめ、活発します。
日本株なら、東京時間で動きます。仮想通貨なら土日でも動きます。米国株なら、ニューヨーク時間で動きます。

相場活発する時間帯で参加できる事が重要で、無理せず自分のライフスタイルに合わせてる事を選びましょう。

落とし穴

儲けないトレーダーほどたくさんの市場に参加し、選びに迷いです。自分もそうでしたけど、初心者の頃、USD/JPY、EUR/USD、EUR/JPY、GBP/USD、GBP/JPY、AUD/USD、同時に監視し、同時にトレードしたけど、負けまくりました。

そして、平日はFX通貨で取引して、土日でもトレードしたいため、仮想通貨もトレードしました。

現在はUSD/JPY、EUR/USDを落ち着いています。ロットを上げれば儲かる事が出来ます。裁量判断で同時にたくさんの市場を判断できないし、集中力も持たないです。

なので、2、3市場くらい監視すれば十分です。最初は一つでもいいです。

各トレード対象の特徴

通貨ペア

USD/JPY

流動性がもっとも高い2つ通貨で、流動性のリスクが低いです。ボラティリティが低めで、東京時間が偶に大きな動きするけど、基本的に欧州時間以後活発します。
現在スプレッドが0.2で、取引コストも低いです。

EUR/USD

流動性が高いです。ボラティリティが高めで、欧州時間以後活発します。
現在スプレッドが0.4で、取引コストは低めです。

EUR/JPY

合成通貨で、単独取引量が低いため、USD/JPY、EUR/USDの影響を受けます。
初心者には避けた方が無難です。

GBP/USD

流動性が高めで、ボラティリティが非常に高いです。
現在スプレッドが1で、取引コストが高めです。
初心者の頃よくやられました。初心者にはおすすめできないです。

AUD/USD

流動性が低めで、ボラティリティが高いです。
日本時間が活発する通貨で、日本時間トレードしたい方なら選択肢になりえます。
現在スプレッドが0.9で、取引コストが高めです。

株でトレードもできますが、個別株の場合、流動性が欠如する事が多く、通貨の流動性に比べられないです。
そして株の場合、買いに有利で、空売りがコストかかり不利になりやすいです。(最初の株トレードはJTの空売りでした)

自分の場合、日本上場銘柄を全部確認して特定のパターンでトレードした事がありました。膨大な作業の割にはあんまり儲けていないでした。

株が投資の方が自分に向いていて、トレード対象には好きではないです。

仮想通貨

BTC/JPY

通貨はブローカーに通じて世界中同じ所でトレードしています。
仮想通貨は違って、各取引所内でトレードしています。取引所によって流動性が違います。
流動性が低い時、チャートが繋がっていなくて、余計なコストをかかります。
自分GMOコインで取引しました。現物は流動性が低くて、FXのほうが流動性が高いためそれを選びましょう。

取引コストが高めで、1枚でも750円くらい手数料かかりました。手数料を半分くらい下がったらトレードしやすいです。

CFD

米国株、指数

ニューヨーク市場で活発します。
ニューヨーク時間でトレードする人が対象する選択肢になります。

商品(金、石油)

自分がトレードした経験ないため、割愛。

まとめ

FX通貨選びは最初誰でも迷った事があります。自分に合う流動性性が高い通貨を選べて、ずっと監視すれば、特徴を見えてきて、トレードのヒントにもなります。
この記事がそこ一助となると嬉しいです。

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