この記事がFXを始める前に最低限勉強する必要な用語を整理しました。
FXの用語が本できる位たくさんありますが、多くのは知らなくても成績に影響しないので、なるべく頭に入れなくて必要のモノだけを集中して、最短で上位10%を目指しましょう。
FX超入門:用語10選
取引関連
上記の図が一番使っている取引画面で、まずこの図の用語を理解しましょう。
通貨ペア
通貨の組み合わせのこと。上記図の場合、ドルと円の組合のでドル円です。
BID-ASK
BIDはトレーダーが売るときの価格、ASKは買うときの価格。上記図のドル円の場合、BIDは105.796円、ASKは105.798円。ちなみにBIDは売気配、ASKは買気配も言えます。トレーダーが注文する時この2つから注文します。
スプレッド(SP)
BID(売値)とASK(買値)のレートには差がスプレッドです。これはFX会社の利益で、トレーダーとして必要経費になります。現在昔よりスプレッド結構小さくなりました。注意したいのはスプレッドは通常時は安定しておりますが、早朝時の流動性が低い時、経済指標発表時など、マーケットの状況により広がる場合があります。
経験上、普段ドル円スプレッド0.2でしたが、早朝の場合10に拡大。雇用統計などの場合4位に拡大。滅多にないけどEU離脱の日30や50も拡大した場合があります。
Pips
FX取引において使用される単位で、異なる通貨単位を共通の単位で表すことができます。米ドル/円では「1pips=0.01円(1銭)」、ユーロ/米ドルでは「1pips=0.0001米ドル」となります。
エントリー、エグジット
注文出す場合エントリーと言います。決済する場合エグジットと言います。
エグジットの時損失なら、ロスカットや損切りと言います。
エグジットの時利益なら、利食いと言います。
注文方法:成行
裁量トレーダーが利用する注文方法で、現在のレードで注文する方法。売買成立しやすいです。上記図のASK、BIDをクリックすれば成行注文を出せます。
注文方法:OCO
利確レートと損切りレートを同時に出す注文方法で、例えば上記図で-20Pips或いは+150Pipsの場合決済します。
他の注文方法がありますが、裁量トレーダー目指したらこの2つあれば十分です。実際自分現在この2つしか使っていないです。
資金管理関連
証拠金
FX会社に預かる資金が証拠金と言います。軍資金みたいなモノです。
レバレッジ
FXでは、証拠金として預けた資金の何倍もの金額の外国為替取引が可能です。
このように少ない資金で多額の外国為替取引ができることを、「てこ」の原理になぞらえて「レバレッジ効果」と呼んでいます。
FXにあって外貨預金にない最大の特徴が、この「レバレッジ効果」です。日本の口座なら最大25倍掛けられます。
練習
最低限必要な用語を紹介しました。これくらいが知れば注文はできます。デモ口座で1日位練習すればすべて理解できるはずで、知るつもりではなく、実際に注文してから知ることになります。
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