【有料級】相場観を養う最強の武器:チャンネル

FXトレード

相場観が大事だけど、どう養うか全く分からない。

手法探しを疲れていた、相場が複雑に感じていて突破口を教えてほしい。

どんなに荒い波でも、目指すべき灯台を決め、それに向かって前進して行けば、決して航路は見失わない。相場観はその灯台を示してくれます。

この記事は原理原則を基づいて相場観の養う方を紹介します。一朝一夕で身につける事ではないが、時間をかけて成長すれば内側から開花して、高い次元に行けるようになります。

この記事のポイント

●相場観の重要性
 相場観の定義
 パラダイムと認知
●相場観を養う最強の武器:チャンネル
 基準を決め
 チャンネルの引き方
 練習/検証方法

相場観の重要性

相場観がなぜ重要なのですか。そこを理解しないと養う気もしないでしょう。

相場観は地図のようなものです。現在地、目的地を示してくれます。手法は手段のようなものです。目的地に行くために、自転車に行くか、走っていくか、電車でいくかの違いです。
ただ現在地と目的地が間違ったら、どうな手段でも通用しないです。早く違う所にたどりつくだけになります。

相場観の定義

「相場観」のかんは「観」、「感」、「勘」3つの漢字があります。見るの「観」、感じるの「感」、勘の良いの「勘」です。

つまりチャートを見て、感じて、勘を働くことです。抽象的かもしれないが、相場観は相場の見方です。

パラダイムと認知

世界中にみんな同じチャートを見ていますが、景色が十人十色です。だからこそ、攻防を起き、勝ち負けを決め、波を発生します。

なぜ景色が違うでしょうか。
人は誰でも現実そのまま見えなくて、心のレンズを通して見ています。
心のレンズは個人の考え方、あり方を反映して認知の力です。

正しい相場観を持った人は心のレンズが綺麗で、客観的に相場を見れます。
違う相場観を持った人は歪んだレンズでまったく違う世界に見れます。

昔のトレードノートを見て、「何であの時、そうなことを考えて、行動しただろう。」を思うことがありますよね。それは現在のパラダイムとその当時のパラダイムが違うからです。

認知の話なら本ができるくらい奥が深いです。下記の記事を参考してください。認知ノートの書き方を紹介しています。

相場観を養う最強の武器:チャンネル

基準を決め

相場観を養うにはまず基準を決めないといけないです。

使う道具がたくさんあります。水平線、ロウソク足、移動平均線、チャンネル。
その中で最強の武器としてチャンネルを紹介します。
他の道具ももちろん優れていて、基準としてチャンネル一つで、他は補助として扱えます。

なぜチャンネルが基準にしたかを少し話します。
相場の原理原則があります。相場が波で出来ています。波が通り道を沿って動きます。チャンネルは波の通り道を視覚で捉える事が出来ます。

原理原則を従って基準を決めたわけです。
原理原則について、下記に記事をご参考ください。

チャンネルの引き方

チャンネルの引き方は主観的な部分があります。自分のチャンネルの引き方も独特でどの本でも見た事がないようです。

例で説明しよう。

EUR/USD

EUR/USD日足チャート。チャンネルを引いた状態で今年の動きがはっきり見えますよね。
チャンネル上限から下限までの波、下限から上昇する波。2つ波だけです。
肝心のは今年始めてこのチャンネルを引けるかとうかです。

USD/JPY

ドル円の日足チャートです。チャンネルを引いたら、現在今年の波も2つだけで、去年の下降トレンドを抜けた波、チャンネル上限から下限までの波。現在チャンネル下限付近でサポートされるかとうかを注目です。

引き方のポイント

チャンネルの引き方のポイント

●外側から引く。上昇トレンドなら上から引いて、平行してトレンドラインになる。
その方が波が緩やかになり、希望的観測になりにくいです。
●波の幅を意識する。角度が急な波であれば、片波になる事が多く、幅を稼ぐために押される事になります。

練習/検証方法

チャンネルを引く時、予想チャンネルを引く事になります。誰でもチャンネルとして認識できたら、波を反転する時に近づいていることになります。

予想チャンネルでは道が未だ出来ていない状態で、予想することなので絶対に練習しないと身につけないです。そして相場観を養うのは練習/検証の習慣が必須です。

フォレックステスターで練習するのは効率いいです。自分もそう練習しました。

過去のチャートで練習し、トレードノートと比較して反省する。その繰り返しが相場観が身につくものです。

まとめ

今回は結構大事のことを話しました。この記事をきっかけに多くトレーダーが相場観を養うことを出来たら嬉しいです。

下記の参考記事も一緒にご参考ください。

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