FXトレーダーなら誰でも発生した事があるオーバートレード(ポジポジ病)。
全部の種類を整理してみました。見覚えがある事があると思います。
原因と克服方法も提示します。是非ご参考ください。
●自滅や損切りが狭い
●スキャルピングに走る
●機会損失
●リベンジトレード
●レンジ内ブレイク期待
●オンライントレード
●トレード依存症
損切りが狭い
損切りできないの真逆、少ない損でもしたくない、恐怖により少しでも逆行したら切りたくなります。特に1分足、5分足が事実を拡大に捉えやすくなるため、動きを大きく感じていて、思わず損切りしたくなります。アリス症候群にもなりやすいです。
不思議の国のアリス症候群(アリス症候群)とは、知覚された外界のものの大きさや自分の体の大きさが通常とは異なって感じられることを主症状とし、様々な主観的なイメージの変容を引き起こす症候群である。
自分も昔よくそういう過ちを犯しました。サポートで根拠にエントリーして、逆行してサポートを抜けそうに見えて損切り。損切りした瞬間騙しの安値になって反転、又同じレードでエントリー、気づかれたら数回6Pips損切りして、トータル30Pipsにも損しちゃた。そしたら根拠がある所で20Pipsリスクを取った方がずっといいです。
このポジポジ病の場合、心理的な物が根本的原因です。ルールを決めても中々治らなかったです。肝心のは感情に意思決定させない事。詳しい克服方法が昔の記事で詳細を記載しています。ご参考ください。
スキャルピングに走る
普段スキャルピングスタイルのトレーダーなら問題ないけど、普段がデイトレードだけど、負けてからスキャルピングに走る事はポジポジ病になります。
勝てそうでも実際にやってみて損切り貧乏になります。
昔特に雇用統計など指標で動かない場合、1回負けてから、スキャルピングで何回で取り返すつもりでやってみました。チャートを見て勝てそうだけど、結果見れば20回もトレードして、トータル的マイナス70Pipsなど大惨事になりまして、最悪の日でした。
スキャルピングできない自分が知れば、それでいいけど、今後このような最悪の日を絶対に避けるべきです。
機会損失
急騰、急落に乗れなくて、悔しい思いするなら、少しでも損してもいいので、機会逃したくなくエントリーする。そうの考えは、早すぎエントリーに確実になります。
シナリオを深く考えなくて、条件を揃えるのを待ったなくて、条件的にエントリーしてしまいます。
自分はこのポジポジ病を克服するには数年かかりました。1回、2回トレードチャンス逃しても別にいいではないでしょうか、チャンスが又来ます。最初の押しや戻りを待ってはいいです。例え押し目待ち押し目なしなら別の機会を待ってばいいです。
リベンジトレード
負けをきっかけにマイナスな感情になって、復讐心でトレードするなら、基本的にいい結果にならなくて、更に状況を悪化します。負ける日が最悪の日に変わるだけです。
相場は自分の心の状態を現るような存在で、相場が敵だと認識したら、あらゆる動きが自分の反対側に捉えられて負けやすくなります。
相場を味方にできれば一番いいです。
負けたらとりあえず一旦休憩し、冷静さを取り戻してからトレードした方がいいです。トレード1回1回は独立した物で、前回の負けはハンディになってはならないです。
レンジ内ブレイク期待
レンジ内では最もポジポジ病になりやすい環境です。騙しが頻繁に発生します。もし「損切りが狭い」と「機会損失」の上記の種類の組み合わせたら、最強のポジポジ病になりえます。
とにかくブレイクしそうならエントリーして、損切りの連続で、そして疲れて本当にブレイクした時に自分がいない羽目になります。
それは相場観が養えば解決できます。レンジになりやすい相場になったら抜けるまでトレードしなければいいです。抜けて押しや戻り待ってからトレードすればいいです。
オンライントレード
現在個人でトレードする環境ならオンライントレードでした。そのオンライントレードが非常に便利でコストも小さいけど、便利の裏にはポジポジ病になりやすい環境にもあります。
ボタンひとつで注文してしまい、ずいにポジポジになってしまいました。
それでもオンライントレードが魅力なので、ポジポジしないように努力しましょう。
トレード依存症
病気の一つみたいで、トレードしないと落ち着かない、何時でもポジションを持ちたいです。トレードしないと気持ち悪いです。そういう人もいるみたいです。
上記紹介したポジポジ病の種類は唯一自分に当てはならないのはこれです。
まとめ
ポジポジ病7種類を紹介しました。どうでしょうか、見覚えがありますでしょうか、自分がほぼ全部経験しました。一つ経験しなくて一直線に優れたトレーダーになる人が恐らくいないです。
皆経験し、克服してから強くなります。
一緒に勉強しましょう。
下記の本がこの記事の参考になっています。いい本でした。
「高勝率トレード学のススメ 小さく張って着実に儲ける」
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