【超重要】FX相場の原理原則(基本篇)

基礎基本

物事に原理原則があります。最初に学ぶ時に本質から学ぶべきで、基本が大事です。野球などのスポーツならランニングで基礎体力が大事のように、バレェダンサーなら基本姿勢が大事のように、ビルを建つなら地下の土台が一番重要のように。

だけど株式や為替など相場に関して、早く儲かるために皆手法ややり方を知りたくて、ブログや商材に手を出します。特に現在株式市場が売り優勢な場面で、含み損がどうするか、いつ底なのか、ニュースやメデイアに踊れされて始末。

FX相場の基礎基本を整理して、これを知らないと相場で生き残るのは天才しかいないと思う、自分みたいな凡人ならきちんと守りを固めかないとあっという間に死にます。

 

FX相場の本質

色んな指標やインジケーターがあるけど、相場で、上昇や下降の原動力がやはり注文です。買う人が多いから株価が上昇するし、売る人が多いから株価が下落します。人が買うか売るかが人の意識によるもので、意識が先でその意識が行動に影響され、現実になります。

FOMCや日銀など政策などただきっかけに過ぎない。その政策が人の感情を動かして注文したら相場が動きます。逆に注文しなかったら、どうな政策しても相場がびくともしない。

この本質が理解することで、普遍的でどの相場でも説明できますし、新聞やアナウンサーなどに纏わされなくて済みます。

FX相場の3つの力

強者

一番強い力が機関投資家や大口投資家達、彼らは潤沢な資金を持って、チャートを作れる側にいます。その力で流れを作ったり、今までの流れを変えたりもできます。彼たち存在をいつも意識しないと行けないし、弱い個人投資家が彼らを味方にしないと生き残れないです。

引力(レジサポー)

相場にもレジスタンスとサポートがあります。そこを守る人達が居て、反対側の勢力と戦う、決着付けたら、天地逆転して、レジサポー転換して、次の戦いを始まる。ずっとそこ繰り返しです。上昇相場なら、サポートが方が強くて、レジを突破して、高値更新します。レンジ相場ならレジとサポーが同じ力関係で行ったり来たりします。

相場の引力とは、レジサポーに引きつけて動くことが多いです。マグネット効果があるようでレジサポーに試す動きが出ないと本格的に動かない。

上記のドル円の週足チャートで、大きくサポートが105円(先週下ヒゲになって結局抜けなかった)、レジスタンス114円の戦いになります。

重力

相場には人の感情で動く、人の感情が相場に重力を与えられます。下落相場が明らかに重力があるように早く落ちます。上昇相場の場合重力を逆らってゆっくりしか上がらないです。物事も一緒で数年積み重ねてうまくいったものが一瞬で奈落の底に落ちます。

特に最近の暴落相場で下落の速さが凄まじいですね。それは人の恐怖が重力にように相場に現れます。

FX相場の基本

本質を理解した上で、先人達が纏めた理論やツールを紹介します。それを見て相場の状態を認識する人が大勢います。だから機能することが多いです。

ローソク足

ローソク足がないと基本自分がトレードできないです。それほど重要です。日本人が発明したもので、日本が世界に誇る素晴らしい発明です。ローソク足には始値、安値、高値、終値があります。人の一生と同じで、初めて逆境を超えて上昇し、最後の上昇後戻して終わり。

上位足(日足以上)にはそこに自然にレジサポーになります。ローソク足には基本何もない所で止まらないので、止まったからそこに何かあって、自然にレジサポーになります。株式のような長期投資の場合、自分が週足、月足だけで判断することがあるので、ローソク足が重要です。

ダウ理論

市場を認識する最も基本のはダウ理論です。多くの市場参加者がそれを基準に行動します。

ダウ理論には6つの基本法則があります。重要の2つだけで覚えばいいです。

平均はすべての事象を織り込む

政府が発表する経済統計や企業の業績・更には自然災害の様な予測不可能な事象に至るまで、需給に関するあらゆる事象は全て市場価格に織り込まれる。森羅万象そのものです。

トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

明確なシグナルは、上昇トレンドなら安値更新、下降トレンドなら高値更新すること。現在のSP500の月足を見れば、2018年12月の安値を更新しない限り、ダウ理論では上昇トレンド継続と認識している人がいます。ちなみにリーマンショックでも月足では安値更新していないですね。

エリオット波動

「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という相場格言があります。エリオット波動がその格言の表しです。  

上昇には5波があります。1波目が底値圏から2番底から発生して、突破力があり、継続力がないです。その時点で市場がまだ反転には半信半疑の状態で、戻る2波は底を試します。

試して破れば反転失敗して下降トレンド継続になり、破らなければ反転開始します。

一番美味しい3波、市場には転換と認識する人が増えて、上々に育ちます。一番早く利食いの人と共に4波で少し戻して、最後の5波が急で上昇すること多い。その時の市場で上昇と確信して、下から買った人が歓喜の上利食いし始めます。そこでトレンド終了。

上記のチャートで、黄色囲った部分、Wボドム作って、ネック抜いて1波発生し、上昇転換して5波で終わりました。他のチャートも多少形違うでも全部市場参加者の心理で説明できます。

移動平均

機能する移動平均と機能しない移動平均があります。機能する移動平均であれば使えます。そこを引きつけてから動く場合が多いです。

最近のドル円チャートで、コロナの影響の下げトレンド、4Hの移動平均がずっと機能しております。最近SP500の下げも4Hの移動平均をずっと機能しております。

フィボナッチリトレースメント

黄金比です。自然は美しいの形を記録するように、相場も美しい形に創造しています。フィボナッチリ数列使う時、3つだけ覚えばいいです。38.2%、50%、61.8%。トレンドを継続する場合、そこから押し目買いや戻り売りされることが多いです。

波の反転目安として、使っていて、最近のドル円が61.8%で戻り売り候補と上昇波の押し目買いでぶつかっていますね。

まとめ

今回が基本に戻って、相場の原理原則を話しました。そして100年前から普遍的な者で為替、株式、仮想通貨でも全部通用します。

これだけを知って、実戦まで練習すれば十分に戦えます。自分が基本これだけを基準にしています。知るだけでは第一歩で、分かる→できるまで経験しないと未来が変わらないです。

関連の応用篇もご覧ください。

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