コロナショックで米国株、日本株買うタイミング(反転)考察

株(長期)

  最近よく話題になるコロナですが、SP500も30%位暴落し、「コロナショック」の名前まで流行され、歴史に残ると思います。

  買うタイミングについて、個人の投資スタイルに関わりますし、正確に予想できないものと言っても考えなくていいわけではない。自分が過去から何を待っているかをお伝えします。気になっている方がぜひご覧ください。

 

歴史は繰り返す

  未来が分からないが、過去から学ぶしかないです。多くの市場参加者が過去の事実から行動するので、歴史が繰り返されます。

基準

米国株SP500。理由がショックの時、世界の株が同じ動きになり、株式市場最大の米国株を基準した方が理にかなっています。

学び

  直近のリーマンショック、その前のITバブル、この2つの歴史から学びましょう。自分がチャートのみ信じていますので、チャートから解説します。基準となるのはSP500、今回もそうですが、米国株が先に動き出してから日本株を追随する形になったので、SP500を基準にします。

  リーマンショックは2008年9月から始まっている。月足でも確認できる底値圏で、安値を騙してから反転開始しましたね。よくある反転パターンです。底値圏形成が5ヵ月位かかりました。細かく見るには週足で見ましょう。

  逆三尊の底値圏に見えますね。安値を更新する見せかけて、すぐ打ち消しの陽線で反転開始しました。

  ITバブルは分かりやすく下降トレンドになりましたね。底値圏形成が8ヵ月位かかりました。細かく見るには週足で見ましょう。月足の騙し確認後買えばベストと

  トリブボドムになり、時間かけて分かりやすい底値圏形成してから転換しましたね。切り下げてブレイク辺りで買えばベストと思います。

コロナショックの現在値

  コロナショックは2020年2月24日から始まって、現在3月20日では上昇トレンドラインを割りまして、2018年12月の押し安値まで下落しました。ダウ理論で安値割っていないので、上昇トレンド中です。

  4H足を見ると、きれいの下降トレンド中、この勢いが止めない限り、1番底も付けない状態になります。

何を待つ

  買うタイミングを意識するより、何かを待つのは重要だと思います。それを明確にできれば迷いもなく躊躇もなくそうなったら行動のみです。

  もちろん上昇トレンド中でV字押し目買いされることもありえますが 、過去の「ショック」からV字反転がないです。いずれでも底値圏形成から反転しました。つまり市場から売る人が居なくなる状態から買い手が攻め始めた。そうすると数ヶ月底値圏形成を待つ。現在考えているのは2つシナリオ:

  1、2018年12月の安値で底値圏作り、できれば安値騙してくれれば2番底で買いやすい。

  2、2018年12月の安値を割って、2016年の安値付近まで下がる。下降トレンドになればトレンド終了確認で買い。Wボドムや逆三尊を形成したら買い。

  では今回どうなるか神のみぞ知る。

  自分がプライスアクション重視で、相場の基本を下記の記事をご参照ください。

戦術

  自分実際行動することを紹介します。

  1、現在ボラティリティが高いので、週足が陰線の場合逆張りで少額で打診買い。一番安いところで買える可能性があり、チャンスロス防ぐけど、底かどうか分からない。

  2、底値圏形成待ち、形成後2番底、3番底で追加で買い。一番安いところで買えないけど、確認後入るので勝率が高い。

まとめ

  自分がそういうふうに考えています。もちろん割り切るドルコスト平均法の手法も知っていますし、否定がしません。

  自分が相場の原理原則を学んで、市場参加者の心理から反転を捉える努力しています。人生も一緒で大部分がチャンスを捉える準備にしています。チャンスに来たら行動あるのみです。株であればネットで買うだけで数分しかかからないけど、待つのは数年かかる場合もあります。

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