東京海上ホールディングス【8766】銘柄分析、高配当

日本株

  監視銘柄の一つで、保険事業が儲かると思い、保険会社を分析して行きたいと思います。

  結論:国際分散の事業ポートフォリオで、業績も上昇傾向、高配当株としていい会社です。

 

ビジネスモデル

  特徴として、海外事業が半分くらい持っていて、リスク分散になります。損害保険があって、災害時不利になりますが、だから海外分散が必須になります。生命保険の割合が小さく13%しかないです。

事業戦略にも記載しており、安定性が高い事業構造になっていきます。長期投資家にとしていい思想と思います。

配当政策

  経営戦略にも確認して、ROEを増加、ポートフォリオの分散なども注力しており、株主の目線でいろいろ戦略を立ててる印象です。株主への姿勢として好印象でした。

配当推移

  配当推移が右上がりの状態で、特に問題ないです。配当性向は直近40%になります。まぁ高くなくて、今後増配の余力があります。

業績

決算年月 決算年月 回次 当期純利益純利益率 自己資本比率
2003平成15年第1期56,61618.15%
2004平成16年第2期111,42121.00%
2005平成17年第3期67,60419.83%
2006平成18年第4期89,96022.51%
2007平成19年第5期93,01419.73%
2008平成20年第6期108,76614.83%
2009平成21年第7期-15,12810.68%
2010平成22年第8期203,4135.70%12.56%
2011平成23年第9期126,5873.85%11.41%
2012平成24年第10期160,3244.69%11.26%
2013平成25年第11期207,4575.38%12.98%
2014平成26年第12期184,1144.42%14.32%
2015平成27年第13期247,4385.72%17.13%
2016平成28年第14期254,5405.56%15.94%
2017平成29年第15期273,8565.23%15.67%
2018平成30年第16期284,1835.30%16.59%
2019平成31年第17期274,5795.00%15.86%

  利益が増えてますし、利益率も悪くないし、自己資本率が保険会社として高い方です。業績として特に問題ないです。

2020/05/11

決算の発表は05/20ですが、現在の株価が下がっていて、押し目の所で、業績がよいと発表された上がるので、速報を確認しましょう。

月次営業速報 | IR情報 | 東京海上ホールディングス
適時適切で透明性の高い情報開示は、東京海上グループのコミットメントのひとつです。

4月が19.3億円の増収になりました。3月もプラスになっているので、業績でそれほど悪くはないです。

2020年8月

  コロナの影響で減益しています。保険業でそんなに落ち込まない想定したけど、未だ回復していないです。

チャート

  チャートで見る限り、高い位置にいます。今は買いたくないです。押し目を待つのは基本です。「押し目待ち押し目なし」もありますが、高値掴みよりましと思います。

2020/05/11

  週足で見れば、上昇波の61.8%の所で反応して、もう一回下がってWボトルになるかとうかの所です。止まった所が小さい足で見れば分かるけど、ネックの所で止まっています。自分が買い水準と思い、買いました。

2020年8月

  未だ押し目の所で、三番底作ったけど、買われてもおかしくない所で、今買っても悪くはないです。

まとめ

  東京海上ホールディングスは分散的な事業ポートフォリオで、業績でも上がっていますので、高配当株としていい会社です。買うタイミングとして押し目待ちの状態でしばらく様子見して見ましょうと思います。

  購入するなら1株購入できる【SBIネオモバイル証券】をおすすめです。

  他の保険会社の銘柄分析をご参照

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