商社株の中で一番いい伊藤忠ですが、2019年上昇トレンド中で配当利回りも高くないので、なかなか買えない状況で、現在コロナショックで押し目まで下落しました。買ってもいい所に来ましたので、銘柄分析したいと思います。
結論から言うと:日本株と思えない上昇トレンドで、現在高配当株でもあり、配当貰えながら成長も期待できる銘柄。
ビジネスモデル
総合商社でいろいろの事業が展開しています。他の総合商社に比べて非資源の比率が高く、現在原油価格が史上安値まで暴落の今、商社の中ダメージが小さいのは伊藤忠ではないでしょうか。
各事業の分析がしていないです。興味があればHPをご覧ください。
配当政策
中長期的な株主還元方針(2018年10月1日公表)は、下記の通りです。
- 配当性向の段階的な引き上げ
将来的に配当性向を30%目途とすべく、段階的な引き上げを実施します。 - 自己株式取得の更なる積極活用
1億株程度を目途として、キャッシュフローの状況等に鑑み継続的に実施します。
尚、今後の取得余力を創出するため、2018年10月19日に自己株式消却(0.78億株)を実施しました。
現在配当の下限を指定して、累進配当になっています。自己株式取得もしていて、株主に対して姿勢が特に問題ないです。
配当推移
2013年度 (実績) | 2014年度 (実績) | 2015年度 (実績) | 2016年度 (実績) | 2017年度 (実績) | 2018年度 (実績) | 2019年度 (予定) | 2020年度 (予想) | |
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中間配当 | 21.0円 | 23.0円 | 25.0円 | 27.5円 | 32.0円 | 37.0円 | 42.5円 | 44.0円 |
期末配当 | 25.0円 | 23.0円 | 25.0円 | 27.5円 | 38.0円 | 46.0円 | 42.5円 | 44.0円 |
年間 | 46.0円 | 46.0円 | 50.0円 | 55.0円 | 70.0円 | 83.0円 | 85.0円 | 88.0円 |
増配傾向で特に問題なく、綺麗です。コロナの中でも見事に増配してくれました。
業績
上昇傾向ですが、現在コロナショックで5月の決算発表で業績下がると予想しています。もし業績逆に上がれば株価すぐ回復するので乗り遅れます。
2020年8月
2019年度がほぼ予想通りになりました。2020年度がコロナで少し減益予想で、特に問題ないです。
チャート
一番重要なのでリーマンショック前の高値を更新して、上昇トレンド中です。そこは日本株として素晴らしい所です。上昇トレンドので、押し目買いすればいいです。コロナショックで押し目の所で、Wに形成中、打診買いしでもいいと思います。
2020年8月
コロナの押し目で買われて、既に最高値の所まで上昇しました。現在は押し目待ってから買う。
まとめ
いい株であれば皆上がるので、押し目を待っても押し目なしのこともあります。用事の時、初めて押し目作ることができるので、それをチャンスと捉えて押し目買い。
日本株が上がりにくい株が多く、伊藤忠商事が数少ない上昇株で株主に対して姿勢も悪くないし、特に文句がない銘柄です。
購入するなら1株購入できる【SBIネオモバイル証券】をおすすめです。
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