米国株高配当株ETFの定番、VYM。3月のコロナショックで数百万円位購入しましたので、改めてVYMの情報を整理したいと思います。高配当投資として最高の相棒の一つで、長く付き合いたいです。
米国株の高配当投資なら、SPYDとVYMだけで十分で、自分がそれしか買っていないです。日本株の場合、個別銘柄でポートフォリオを作っています。
VYMの基本情報
運用会社:バンガード
世界一位の運用会社、運用総資産572兆円。東証1部の時価総額が550兆円ので、軽く東証1部を超えました。
運用の資金が莫大で、信頼性が高く、その原因で運用コストが低く抑えられます。
1兆円運用しても、100兆円運用して、やる事が同じです。
経費率:0.06%
世界水準でも安いレベルで、高配当投資が長期投資で、基本的に売れないので、数年から数十年ずっと経費をかかります。安い経費率で安心できます。
設定日:2006/11/10
リーマンショック前にあるファンドで、かなり歴史があります。
配当利回り
現時点の配当利回りが3.8%位あります。高配当ETFの中で高くはないです。調べた所、もし10年前2010年10月で買った場合、現在の利回りが7.34%。5年前2015年11月で買った場合、現在の利回りが4.29%。10年で約2倍、長期間で保有するなら利回りが高くなります。
配当月
3月、6月、9月、12月
VYMの銘柄情報
投資対象
米国株株式で大型株の中でも、予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を、重点的に組入れます。REITは除外されています。
現在393社構成されいます。
幅広い分散されて、米国市場と同じような動きにしています。もちろん高配当株対象ので、GAFAMなど成長株が含めていないです。
セクター
セクター | VYM | ベンチマーク | バンガードETFとベンチマークの差 |
ヘルスケア | 16.50% | 16.50% | 0.00% |
金融 | 15.70% | 15.70% | 0.00% |
消費財 | 14.60% | 14.70% | -0.10% |
テクノロジー | 11.20% | 11.10% | 0.10% |
公益 | 9.40% | 9.40% | 0.00% |
消費サービス | 9.10% | 9.10% | 0.00% |
資本財 | 8.40% | 8.40% | 0.00% |
石油・ガス | 6.40% | 6.40% | 0.00% |
電気通信 | 5.30% | 5.30% | 0.00% |
素材 | 3.40% | 3.40% | 0.00% |
偏りがなく、幅広い分散していますね。
タイミング
高配当投資で、タイミングも必要で、株価の上昇を期待しなくて、高い利回りも狙いたいし、下がってから買うのは基本です。
基本S&P500と同じような動きしています。現在の値段が2016年11月以後買った人が全部含み損になっています。逆に言えば、最近の5年間で一番のチャンスとも言えます。
買うタイミングについて、下記の記事で紹介しましたが、細かいタイミングを気にしなくてもいいけど、暴落来たら勇気を持って買ってもいい。今回のような底値形成しなくてV字回復しましたので、自分も3分の1位の資金投入しかできないです。
まとめ
VYMは高配当投資として定番の選択です。成長も期待できるし、配当金も将来増える可能性が高いです。長期保有できる人がおすすめです。
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